化学調味料不使用 | 化学調味料不使用を選ぶ理由とは?化学調味料が人体に与える影響

化学調味料不使用(無化調)という言葉を耳にしたことはありませんか?最近では市販品でも化学調味料不使用、無添加を謳った商品をよく見かけるようになりました。

でも、化学調味料って一体どんな成分なのでしょうか?また、人体にどのような悪影響があるのでしょうか。プロラボカフェが化学調味料不使用にこだわる理由をご紹介します。

化学調味料ってどんなもの?

よく耳にする「化学調味料」という言葉。でも具体的にはどんな成分のことを指すのかご存知でしょうか?

化学調味料は、簡単に言えば「うま味を刺激する物質を人工的に精製した調味料」と定義されています。しかし、現在では表現が見直されて「旨み調味料」と呼ばれることが多くなっています。

化学調味料の例

グルタミン酸Na(ナトリウム)が代表的。
食品ラベル上では「調味料(アミノ酸等)」と、ハム・ソーセージやお惣菜類に必ず入っている「たんぱく加水分解物」などが、化学調味料にあたります。

化学調味料の歴史は、1900年代初頭にまで遡り、昆布のうま味成分がL-グルタミン酸ナトリウムであることが発見されて、精製されたものが製品化されたことがはじまりです。

しかし、その後海外をはじめとして、アメリカにおける健康被害の報告などが話題になったことを理由に、それ以降化学調味料不使用が注目されています。

旨み調味料

化学調味料による悪影響とデメリット

化学調味料は過去にアメリカで中華料理店における健康被害が話題になりましたが、現時点で因果関係を結びつける根拠が明らかになっている訳ではありません。

化学調味料にはNa(ナトリウム)が含まれるため、塩分の摂りすぎとなるリスクも指摘されていますが、含有率は食塩の10分の1から20分の1程度であり、通常の量を摂取する限り特に問題になることは少ないと考えられています。

では、何が問題かというと、安全性よりも味覚を刺激する旨みの強さにあります。ついつい食べすぎてしまう強烈な旨味の強さから、肥満や生活習慣病のリスクを高める可能性があることです。成分による身体への負担、安全性ではなく、旨味を強く感じるが故に食べすぎてしまうことが問題なのです。

肥満

化学調味料不使用にこだわる理由

プロラボカフェでは化学調味料を一切使わないメニュー開発を行っています。化学調味料に頼らずに食材の風味を最大限に生かして本来の旨味を味わっていただくこと、自然で身体にやさしく、しかも美味しさも妥協しないことがプロラボとしてのポリシーです。

例えば、かつお節や昆布などには、化学調味料とも同じアミノ酸が自然本来の形で含まれています。それだけではなく、他にも様々な栄養成分が含まれていることで、複雑で豊かな味わいを生み出しています。

しかし、化学調味料が溢れる現代では、強烈な旨味に味覚が慣れてしまい、食べ過ぎることで様々な健康への悪影響を起こす可能性があります。本来のシンプルな味わい、素材がもつ豊かな風味を知ることにより、日々の食生活を見直すきっかけとなることを願っています。

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プロラボカフェは化学調味料に頼らずに自然の美味しさを追求

化学調味料は強烈な旨味と味覚に刺激を与え、同時に食べ過ぎを引き起こすことが問題です。日本は資源に恵まれた国であり、化学調味料に頼らずとも美味しさは追求することができるとプロラボカフェでは考えています。

大切なことは、自然由来の素材を厳選し、風味を生かした調理法を工夫すること。本来の美味しさを引き立てることを目指して、プロラボカフェでは体に優しく美味しいフードメニューを提供して参ります。ぜひ、一度足を運んでいただければ幸いです。

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